※この画面をプリントしてお使い下さい。
いくつかカンタンな自己診断方法をあげてみました。
ご自分はもちろん、ご家族、お友達とチェックしてみてください。

1.目をつぶって立ち、片足を90度まであげてみましょう。
仙腸関節(せんちょうかんせつ)がズレている方の足で立った時、しっかり体重を腰で支えられず、フラフラしてバランスがとれません。

2.正座した時に、ヒザ頭が揃っていますか?
仙腸関節(せんちょうかんせつ)が狂うと、ヒザの高さが違ってきます。

3.足を伸ばして座った時、仰向けに寝た時に、つま先が均等に開いていますか?
慢性になってくると、仙腸関節(せんちょうかんせつ)は上下だけでなく左右にもずれて捻転します。そのためにつま先が均等に開かなくなります。

4.鏡で見た時に首がどちらかに傾いていませんか?
これは首だけではなく、骨盤の狂いから、その原因をつくっています。写真を撮ってもらう時などに、自分では真っすぐに立っているつもりでも、顔の角度を直されたり、注意された事がありませんか?

5.鏡の前に立って、鼻、へそ、内くるぶしが一直線に並んでいますか?
骨盤がズレてしまうと、うまく並ばなくなってしまいます。

このようなチェック法で、カンタンに自己診断する事ができます。
特に、痛みのない方は、バラコンバンドやバラコン体操で治していきましょうね。

ここで腰痛にならない為のワンポイントアドバイスを。
どんな病気や症状も、痛みが出てからの治療より、そうなる前の段階での予防が大切です。※こんな事に注意しましよう。

◎足を横にずらして座る「横座り」をしない事。
◎イスに座る時、足をくんで座らない事。
やわらかく腰が沈むようなベッドは工夫して、ある程度の硬さをつける事。
◎底の高すぎる靴は避ける事。
腰痛専門 津留治療院