■「股関節脱臼が完治していないのが原因・・・?症状が進めば車椅子!?」
股関節に痛みを覚えて受診した病院でのやり取りです。
医師 「子供の頃の股関節脱臼が完治していなかったんですねえ。いずれ杖が必要になりますよ。 症状が進めば車椅子になりますね。」
私 「手術などの治療法はないのでしょうか。」
医師 「ありませんね。筋力をつける体操をするのと、体重を増やさないことくらいで・・・。
関節に負担をかけないように早めに杖を使ってください。」
私 「・・・(ショック!!!)」
それから毎日筋力をつける体操を続けていましたが、症状の改善は見られず、長く歩いたり重いものを持ったりすると関節が痛み、歩行が困難になることも度々でした。
そして、追い討ちをかけるように五十肩になってしまい、痛みのために睡眠不足に悩まされ、気分がふさぎがちな日々を送っていました。
そんな時、私が尊敬する某大学教授から「骨盤調整」を勧められ(先生は骨盤調整でぎっくり腰が治ったそうです)、胡散臭い民間療法ではないだろうかと疑いつつも、西洋医学では治らないと言われていたため、藁をもつかむ思いで治療院を訪ねました。
半信半疑で始めた治療でしたが、2〜3回目頃から全く上がらなかった腕が上がるようになり、
5〜6回目頃から股関節の調子が良くなってきました。それを良いことに、かねてより行ってみたかった動物公園に出かけ、起伏の多いコースを一日中歩き回った次の日に治療院に行ったところ
先生 「Mさん、今日は良くないですねえ。何かされませんでしたか?」
私 「昨日ちょっと歩き回ったのですが・・・わかりますか?」
先生 「わからなかったら仕事にならないでしょう!少し良くなったからといって無理をしては何にもな
りませんよ。日頃の生活の仕方も大事なんですよ。」
私 「調子に乗ってしまって済みません・・・(さすが!)」
という具合に、ぴたりと言い当てられる恐ろしさに(笑)、まじめに治療に励んだところ、辛かった五十肩もいつの間にか治ってしまい、帯が結べるようになり、股関節の調子も良くなって、杖を使うことがなくなりました。
骨盤調整は、薬を使わないので副作用もなく、身体を本来の姿に整えていく自然の理にかなった、安心安全な治療法なのだと思っています。
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