■肩巻き・・・肩の痛み、手の痛み、シビレなどの症状の運動

肩、腕の仕組みを釣りに例えると手元が胸鎖関節、釣竿が鎖骨、釣り糸が腕になります。手元が動かなければ釣竿、釣り糸は動きません。鎖骨の突端(赤いマーク)の胸鎖関節(胸骨と鎖骨で出来る関節)の動きが悪くなると肩、腕、などに症状が出ます。

私自身、左肩が痛くなりバンド運動で良くなる方法を見つけるため、ある程度悪くなるまで放っておきました。しかし左肩を下にして寝る事が出来なくなり、少し重いものになると左肩が痛くて持てなくなりました。当然仕事にも不自由になりましたので、いろいろ巻き方を試してみましたが一番巻き方が簡単で効果がありました。

肩と肘の下(手のひらを握ると一番太くなるところ)にバンドを巻きます。胸鎖関節部、周囲を反対の指で押さえながらバンドを巻いた肩を前後、左右に回転させます。手がジンジンしてくるとバンドを外してください。これを2~3回繰り返して行います。