長崎市外在住のYと申します。
会社を退職してゆっくりしようと思い、体つくりに約8kmくらい毎日ウォーキングしていたのですが、約3kmくらいすると右股関節(外側)が痛くなり、5分くらい休むと痛みは消える・・・。
その繰り返しを続けたのですが、段々とひどくなり歩くことさえ出来なくなり、60歳の秋に長崎県諫早市内のある整形外科に行き診察してもらったところ、
原因は「腰椎すべり症および狭窄症」と診断がくだりました。
入院治療を2週間で退院、その後は自分の好きな趣味をしていたのですが、半年後から段々と痛みが出て1年後、再度諫早市内の整形外科へ行き入院および手術の手続きをして、その日に内科で血液検査をしたのですが、後日結果が出ましたので担当の先生とお話をしたところ、
血小板が少なく、
手術が出来ないとの事でした。
一般の人は数値が13〜37のところ、私は1.9でした。 ショックでしたが別の内科で再度調べに行き、別の病院を紹介されました。内科に行き脊髄液を取り調べた結果、輸血をしながら手術は出来ますとの事でした。安心したのですが内科より整形外科に回され、診察およびMRI検査の結果は手術が出来ないとのことでした。後日、整形外科の先生と話をしたところ、
「手術がなぜ出来ないんですか・・・?」
と尋ねたのですが、内科では輸血をすると出来るとの事でしたが、先生は脊髄の骨は削ると血小板が少ないために血が止まらなくなり、命にかかわるとの事です。
「命をかけて良い現時点で足に激痛があり何とかしてください」
と頼んだのですが先生には断られ「別の方法で治してください」と言われました。
家内とどうしようか途方に暮れていました。
痛みはひどくなるばかり、1ヶ月後友人が痛くてどうにもならない事を知り訪ねて来ました。
寝たっきりの私に1冊の本を読んでみなさいとの事で読んだのですが・・・。
1週間くらい経った頃にはものすごい激痛で痛みを我慢するにも限界、体が震えて生汗・・・。
夜に座薬を入れても全く痛みは止まらない!
本(椎間板ヘルニアは手術なしで治る)の中で長崎市内に津留治療院があることを知り、家内が電話で予約を取りタクシーで横になって寝て行きました。
治療中は途中で何度も激痛のため中断しながら治療を受け、治療後も10分くらい横になって休み帰宅しました。帰宅してからは横になっていましたが、右横になったら1ヶ所だけ痛みから解放されるので、痛みを耐えることがなによりでした。
毎日通い1週間目くらいから少しずつ良くなっていくのが解り、1ヶ月目には半分くらい良くなったのですが、それでもタクシーで行くのがやっとの事でした。
まだまだ右の股関節外側および右足首の上がズキズキと痛みがあり、1ヶ月半がたつ頃には自分で運転して治療に行くことが出来るようになり、
2ヶ月目終わり頃には85%の状態にまで良くなりました。
休診以外は毎日通い続けた結果と思い、津留先生の治してやろうという気持ちも私に伝わりました。残り15%を治す事に専念すると共に、
現在3ヶ月目に入ってますが、整形外科で手術が出来ずに絶望の日々を過ごしていた頃に比べれば地獄から天国のようです。
家ではバラコンバンドを手離すことが出来ません。
五味先生の本「ヘルニアは手術なしで治る」の意味が良く理解できました。
本当に手術しなくて(手術できなくて)良かったと思います。五味先生の指導でしっかり教育された方々は全国各地におられることは腰痛で苦しむ患者にとっては嬉しいことです。
私のような症状で苦しんでおられるようでしたら是非受療されたらいかがでしょうか?
最後に私が思うには「捨てる神もあれば拾う神もある」と思いました。 |